2017年9月・魚座の満月

プルメリアバードのブログにお越しくださいましてありがとうございます。

 

この週末は音楽フェスに行ってきたのですが、獅子座火星のラストという感じで、どのアーティストも熱いライブでした。

音楽いいなーと改めて思いました。

元気出ます☆彡

 

 

【2017年9月・魚座の満月】

 

今回の満月は、2017年9月6日、16:03頃魚座で起きます。

 

今回の満月のテーマは

『自分が生来受け継いでいる、もらっている”ギフト”を確認することで、新しい創造性の扉を開く』

 

この夏は、獅子座祭りで、熱く燃える夏、という感じでしたが、まだもう少し火のエレメントが強い感じで推移します。

 

ですがもちろん乙女座の季節に入り、秋らしい落ち着いた雰囲気が漂ってきています。

夏の熱く盛り上がった想いを、どのように繊細に感じ切って自分の中で創造性に変えていくか、という事がテーマとして出てきています。

 

音楽フェスに行って思ったのが、音楽やエンタテインメントの才能というのは、本人の努力に加え、何か生来与えられているものが必ずあって、それが元々無いと花開かない。

それは、どの分野にも言えることだと思います。

 

才能やセンスや何に囲まれて育つのかの環境は、親やご先祖様からもらうギフトのようなものです。

 

そして、飛びぬけたものでなくても、何かしらそのギフトを誰もがもらっている。

 

 

自分の祖父母はどういう人生を送ってきて、何が得意だったとか、聞いたことはありますか?

自分の親はそういうものが目に入りやすいですが、祖父母や曾祖父母となると、知らない事が多くありませんか?

 

祖父母の代でやっていた仕事と、曾祖父母がやっていた仕事が全く違ったり、でも意外と自分が興味があるものが近かったり。

 

そして、親や親戚からよく言われませんでしたか?

「あんたはおばあちゃんによく似ている」とか「おじさんそっくりだな」とか。

 

私の話で恐縮ですが、母方の祖母にそっくりだと言われていました。

まあ顔も真ん丸で、確かに似ています。

そして、今思えばアフロな感じのファンキーなおばあちゃんだったように思います。

母はそういう人ではなかったので、あのノリをもらっているなー、とここ数日思い出していました。

 (だから何に役立つという訳ではないんですけど、もらっているという感覚、が鍵です)

 

 

昔から人の魂を「魂魄」(こんぱく)といって、元々の本人の魂と身体が持っている血筋的な魄とに分けて理解していました。

 

元々の個人的な自分と、ご先祖様から続いてきた自分。

どちらともが合わさってあなたを作っています。

 

この満月は、特に、そのご先祖様から続いてきた自分、を気にしてみてほしいのです。

ご先祖様から続いてきたものが表現したい何かを皆背負っていて、それを表現することを望まれている面があります。

 

それは才能として受け継いでいるかもしれないし、体質として受け継いでいるかもしれないし、嗜好や趣味として受け継いでいるかもしれません。

 

自分が元々何気なく持っている資質も、もしかしたら長い時の流れからもらっているものかもしれない。

 

時を経てやっと、あなたの代で、それを思う存分生き生きと表現することができるのかもしれない。

 

 

そういう視点で、自分を再度見てみると、面白いものが見えてきそうな満月です。

 

 

さて、今まで書いてきたことにあまり興味が無いな、というあなたも、今回の星回りは「芸術の秋」という感じなので、絵や音楽等にたくさん触れて、新しい刺激をたくさんもらってください。

 

影響を受けてみて、そこから自分がまた見えてくる、自分再発見の秋の始まりです。

 

 

良い満月を迎えられますように。

 

 

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