いくつになっても、人は前を向いて生きていきたい

 

プルメリアバードのブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。

 

雨が降ったり、さんさんと照り付けたり。

いつ梅雨が上がるのでしょうか...?

湿気にやられそうだよね、というのがあいさつ代わりになっています(^_^;)

 

 

【いくつになっても、人は前を向いて生きていきたい】

 

この仕事をしていると、様々なご相談を受けるのですが、いわゆる恋愛や適性など占いとしてよく聞かれるご相談とは別に、社会生活上のご相談内容が結構あります。

 

守秘義務があるので詳細は書けませんが、

例えば・・・これ以上いけば法律家の手を借りることになる為その手前で対応をしたい、

等の大人としての判断を要するようなご相談です。

 

そういう『大人としての判断・決断』が必要とされる時というのは、胃に穴が開くほどのプレッシャーがかかったり、

眠れない日々を過ごしていたり。

 

でも、一体誰に相談すればいいのか。

友人も無理。パートナーにも話せない。親?きょうだい?そんな心配はかけられない。

・・・となると、身近な人には言えません。

 

でも一人では、判断がこれでいいのか、もっと他の対応の方法があるのではないか、タイミングはどうなのか、と不安になるものです。

そのような時に、第三者が客観的に話を聞いてくれる場所として、ご相談いただいています。

 

 

そんなわけで、年齢の幅も広くご利用いただいているのですが、最近、ご高齢のお客様と出会う機会がありました。

 

「この年齢になって、思わぬ事で大変な思いをしているけど、

”苦労もしたけど、この人生で良かったな”って思って死にたいの」

 

だから・・・と問題の解決のために、どしゃ降りの雨の中、相談にお越しくださいました。

 

その姿とお話される姿勢に思ったのは、

『人は幾つになっても、前を向いて生きていきたいんだ』

ということでした。

 

そして、自分の人生を最後まで手放さずに生き切ること。

それを教えてもらった気がします。

 

 

納得いくまでご相談いただき、具体例も出して対応策を練りました。

その後の経過もご連絡頂いて、状況が進展している事を伺い、ホッと安心しました^^

 

「まだこれからも色々あると思うから、相談しに来ていいかしら?」

 

全てのお客様が満足するようなカウンセリングはできないかもしれないけれど、

こうして、かかわったお客様が前を向いて踏み出される一歩のきっかけに、

これからもなれたらいいなと思っています。