誰もあなたから奪わない

 

プルメリアバードのブログをお読みくださいまして、ありがとうございます。

 

三寒四温とは言いますが、昨日天気予報を見たら、また数日後「又は雪」の予報が出ていて、目が点になってしまいました…。

冬生まれですが寒いの苦手です(^_^;)

 

 

【誰もあなたから奪わない】

 

大人になればなるほど、損得も考え、自分にプライドも出てきて、

なかなか心をまっさらな状態にして人と相対するのは難しいものです。

 

特に、自分が損をしないように、得をするように、という思いを、

対人関係において基準とされている方が結構…いますよね?

(それにしても、文字にしたらものすごく小物感が溢れますね…私も自戒…) 

 

で、

何で損得を基準にして動いてしまうかの理由ですが、

・経済的に苦しい(苦しいと思っている)

・元からケチなところがある

・自分さえ良ければいい

だいたいこの辺りだと思います。

 

どうして、上のような思考になってしまうのか考えたことはありますか?

 

 

心の奥底に、「恐れ」があるからです。

 

・人は私を裏切る

・人は私から奪う

・人は私を傷つける

 

そして、よくよく見て頂いたらわかるのですが、

これらは全て『環境に対して受け身』の考え方です。

 

「私は環境に対して無力だ」と心に刷り込んでいて、

損得で動く度にそれを繰り返している、という事になります。

 

だから、そうでないことを証明しようと、

計算を張り巡らせて、自分がこれだけ得をしている、儲かっている、ああだこうだ…をやっているという事です。

 

 

でも、今のあなたって本当にそうですか?

 

完全に環境に対して無力でしょうか?

 

 

そうではないはずです。

そんなに恐れる必要はないし、

あなたの人生を自分でコントロールする力があるはずです。

 

人は奪い、奪われたら減る。

与えたら減る、と思っている限り、

 

いくら得しても、豊かになっても、儲かっても、まだ足りなくなります。

だって誰かがすぐに奪いに来るのですから。

 

奪う人はお互いに奪い合って戦々恐々です。

笑顔で仲良しでーす!ってやりながら、いつ寝首をかいてやろうかとお互いに思っている。

 

 

自分は奪われることは無い、ということを知っている人は、

その人が大金持ちだとしても、貧乏だとしても、

おそらく、幸せです。

 

あなたはあなたが思っているほど、環境に対して無力ではないことを、

思い出してほしいなあと思います。

 

 

 

そういう「無力でない自分」を思い出すお手伝いができます。