妊活は「せねばならぬもの」なのか


プルメリアバードのブログをお読みくださいまして、ありがとうございます^^


秋祭りが終って、グッと冷え込んできました。

飼っているハムスターもせっせと冬支度をしています。



【妊活は「せねばならぬもの」なのか】



木星が乙女座に入り、続いて火星、金星と乙女座に入って来て、

妊活の話があちこちから聞こえてきて、ご相談も多いです。


今日は乙女座の天体からキュウキュウと絞られている女性の方々に向けて書きます。


なぜ乙女座にこれらの天体が入ると妊活かというと、

妊活に限らず、乙女座の天体は

『かくあるべし』『世の中ではこうです』を押し付けてくるので、

それからはみ出しているとしんどさを感じるからなんですね。


特に金星(女)-火星(男)-木星(成就する)が並んで合になっているので、

=お子さんは~?赤ちゃんは~?産まなくちゃ・・・

という感じでしょうか。


なので、今は、他の面でもはみ出している自分を感じている方も、

しんどいかもしれません。




さて、妊活について。


私にご相談に来る方や友人は、

私の年齢プラスマイナス10歳位なので、

30代から50代が多いです。



・・・30代後半ともなれば、高齢出産になる。


なので、結婚していても、これからするにしても、

今から初めての子どもを妊娠すると思ったら、相当焦る。


妊娠してもすぐは生まれない。

お腹の中に来て十月十日。


今すぐ妊娠しても、産む時私は〇〇歳になっている。

じゃあその1年後は?2年後は??

すぐできなかったら、不妊治療するの⁈

産んで、子供が20歳になったら、私、何歳?


夫は「欲しいなー、子供!」とか言いながら、

具体的な協力は無くのんびりしている。


家族や親戚は、いい加減に新婚気分はやめて大人として責任をとれとか

子どもがいないから云々…とか言ってくる。



・・・とかいう状況に、妊活を始める前にすでにグッタリ。



ですが、ここに大きく抜けている視点があります。


『あなたは子供が欲しいですか?』





まずそこを振り返ってみて下さい。


この年齢まで、子供を持たなかった。それには理由があるはずです。

その理由の中に、

「別に子供を欲しいと思わなかった」

というのがあっても別にそれは悪いことではありません。


夫婦二人でも、独身貴族でもいいはずなんです。



なぜ今、受験前夜に慌てて一夜漬けするように、

妊活をする必要があるのか。


まずそこです。




そして、

ごく最近まで妊活なんて言葉は無かった。

不妊治療がメジャーになってから、この言葉が表れたように思います。


そもそも赤ちゃんは授かりものだから、

何か活動すれば得られるってものじゃなかったはず。


流行りの言葉に踊らされて、

妊活しなきゃって思ってませんか?




あなたはあなたの人生を歩んでいいのに。



誰かのために子供を産む、というのは話としては美しいけれど、

自分の心に沿わないことをするのは上手くいきません。


「無理して」産むものじゃないです。

産んだ後からずっと子育ては続きます。


周りは産め産め言うだけで、責任は取ってくれません。

産むと決めたのはあなたでしょ?と自己責任で終わりです。




あともう一つ、

スピリチュアルな魂の成長に関する部分も関係しているのではと思います。


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※写真はフリー素材の足成さんからお借りしています。