良い思い込み力、もったいない思い込み力


プルメリアバードのブログをいつもお読みくださいまして、ありがとうございます^^


今日は暑さが「ただいまー」と帰ってきたような日でした。

洗濯物ものもよく乾きます。



【良い思い込み力、もったいない思い込み力】


「信じれば叶う」

「強い想いが引き寄せる」

等々、色々と思いを現実にするための言葉やツールがたくさんあります。


人によって、その力を有効に使っている方と、

使い間違えて余計に疲れたり混乱している方と、

二通りおられるように思います。



その為には「思いこむ力」というのも大切だと思うのですが、

それだけをみても、

良い思い込み力ともったいない思い込み力があるなあ、

と思いながら、

じゃあ、それはどう違うんだろう、と考えてみました。



同じように思い込み力が強い人でも、

良い方に転がる人と、混乱に向かう人。


その違いは一点でした。

「他人や状況に対して都合のいい期待をしているかどうか」

です。


『こういう人に違いない!』と思い込んだり、

『こんな風に状況が流れていくに違いない』と思い込んだり、

『きっといいものに違いない!』と思い込んだり。


信頼するのとは別のレベルで、自分の世界の中で思い込んでしまう。

自分の世界=外の世界と思っている人です。



良い思い込み力がある人は、その部分を理解していて、

自分の世界が外の世界と同じだとは思っていません。

なので、常にすり合わせ作業を行っています。


もちろん、それがずれることだってある。

でもずれること自体にショックは受けません。

もし嫌な事があっても、事実を受け止めて判断をします。


もったいない思い込み力の人は、その作業をすっ飛ばします。

なので、ちょっとでも最初に思い込んだ自分の予想と違う展開になると、

元から拒絶したり、逃げたり、必要が無かったと思ったりします。



表向きには、良い思い込み力、ともったいない思い込み力の人が下した決断が

同じように見えても、そこに至るプロセスが違うので、

道筋が違えば辿り着く場所も違う、ということになり、

同じように思い込み力を使っていても、ますます違ってしまう、という事に…。



気持ちの上で、幸せか幸せでないか、というのは、

ほんのちょっとの、薄皮一枚の差です。


その薄皮の一枚の一つ、確認してみて下さい。





追伸。

私も、子どもに対する都合のいい期待を捨てねば、です(^_^;)