しっかり噛んだ方がいいのは情報も同じ


プルメリアバードのブログをいつもお読みくださいまして、ありがとうございます。


ずっと雨だったので、なかなか洗濯が進まず困っていました。

今日しっかり干して気持ち良く過ごしました^^



【しっかり噛んだ方がいいのは情報も同じ】


たくさんの情報が飛び交う世の中です。


昔ならご近所さんの噂話からかわら版、お触れの立札(昔過ぎ⁈)

ちょっと前まではニュースや新聞、雑誌が情報源でした。

そして、インターネットが普及して、私達の目に入る情報は飛躍的に増加しました。


人間の身体や脳の力がいきなり飛躍的に進化することは無いので、

自分で技術や情報の変化に対応して行かないといけないわけですが、

正直、情報の消化不良を起こしがちなのが、今の世の中ではないかと思います。


考えようにも、世の中にはいろんな意見があって、

どれも正しいようにも間違っているようにも思える。


正しさを主張し合ってケンカしたり、

あまりにもぶっ飛んでいて何が何だかわからないものがあったり。


一つの事象でも、感情的な階層、実際に起きた事実の階層、学びや気づきの階層、

人によっては見えない世界の背景等まで関わってくる方もおられて、

見る視点によってさまざまに解釈が可能です。



そんな中で、違う方向に流されずに

自分の考え方や生きる方向性を見つけていくって、

生半可なことではないな、と思います。


自分で考えるのがめんどくさいから、

誰かの考えをそのまま盲信して、信者になっている人も多い。


でもそれだと、

川の流れが濁流になった時に、そのまま溺れてしまいます。


どうせ溺れるなら、ギリギリまで自分で判断して、

自分の意思で溺れたい、と私は思うのです。



情報の消化不良が辛いなら、


情報を、きちんと「噛む」ことです。


物事を理解する時に『咀嚼する』という言い方をします。

本当に、自分の納得がいくまで、気になることは噛み続ける。


同じ料理(同じテーマの情報)でも、

こっちのが美味い、あっちが美味い、と言われたら、

両方食べて噛み続ける。


調べて、考えて、感じて、思って。


それを繰り返します。

自分の中で消化できるぐらいの柔らかさになるまで。



これは、何かのセッションを受けた時にも役立ちます。


言われた言葉や、気になったこと、

自分の中にフックを持って引っかかった事柄。


ずっと、お腹の中にスッと落ちるまで、

噛み続けるんです。

もし噛めなくて、途中で出したりもあるかもしれません。

でも噛まないとわからない。


…だから、理解するという言い回しに「肚落ちする」

という言葉があるんだと思います。



自分の中で良く噛んで肚落ちしたものがあれば、

それは自分自身の経験という血肉になります。


情報はただ流れていくだけではないんです。

しっかり噛めば、経験と結びついていきます。



表面的な理解と、自分の経験になる理解の仕方。

是非ご自分の血肉になる情報の取り入れ方をなさってみて下さい。





どうしても翻弄されて辛い、

噛み方を身につけて行きたい方はご相談ください。