50歳の坂を超える人、超えられない人

 

プルメリアバードのブログをいつもお読みくださいまして、ありがとうございます。


大雨でしたが、夕方になってお日様が差してきた広島です。



今回の夏至。

どのように過ごされましたか?


だいたい四半期の時節の変わり目は、変化を感じられる人も多いのですが、

私も心身ともに変化があったように思います。


この夏至前から、ずっと引っかかっていたというか、

気になるというか、考えている事がありました。



それは、

【人間は50歳でその人が完成される】

というもので、


自分の中の仮説を、長いこと飴玉のように口の中に入れていた感じです。

「50の坂」という言い方もしますし、ずっと気になっていました。



社会的にも立場が最重要なポジションを担い、

プライベートでも一通りの事は経験し、

現役でバリバリ動ける年齢も少なくなってきたと認識する。


占星術では土星の年齢域。

現実世界での達成する場所、完成の意味からすると、

まさに50歳はその中心を担う年齢。



それまでどう生きてきたかによって、

50歳以降の生き様も違ってくる、と思うのです。



それまでに終わらせておかないといけない人生上の宿題を、

(それは人によって違うと思います)

先延ばしにしたり、見ない事にしたり、若い時とやり方を変えずにいたり。


命は、人生は、有限です。


50歳までに一度それらをしっかりと見つめないと、

坂を超えられずに、こんなにきついと思わなかった、と

ジタバタしてしまいそうに思います。



たくさんの50代以上の方に、仕事でもプライベートでもお会いしましたが、

50歳までにしっかり自分を見つめる経験をしている人、

自分の人生を逃げずに、誰かに依存せずに、引き受けた人は、

その後もどんどんとより良く変化して行かれる印象です。


…そうでない人は、同じ事、同じ悩みを繰り返しています。



同じところをグルグル回り出口が見えない、と想いながら、

何かに依存したり、見ないふりをして生きていくのか、


それとも、


次々と何かが起きたとしても、引き受けて、

自分の力で前向きに進むエンジンを回し続けるのか。



それを知らされる一つのピークが50歳なのかもしれません。



自分は、どういう50歳を迎えたいのだろう、と

考えるようになりました。


50歳になっていない方は、どういう50歳を迎えたいですか?

50歳を迎えておられる方は、どういう未来がみえていらっしゃいますか?





自分が誰なのかを知り、自分の人生を前を向いて歩みたい方に。

自分が誰なのかを知る!継続セッション