外側は内側を担保しない 〜人って色々〜

プルメリアバードのブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。


広島では桜が咲き始めました。

毎年、支援している障がい者自助グループの仲間とお花見をするのですが、今年も楽しく開催できそうで、嬉しく思っています(^_^)


人には色々いて、


1.見た目と話した印象と、本質が一致している人

2.見た目と話した印象は一致しているけど、本質は違う人

3.見た目と違う、話した印象と本質が一致する人

4.見た目と本質が一致しているけど、話した印象が違う人

5.見た目と話した印象と、本質が全部違う人


…と様々に分けられると思います。



見た目、には外見の印象だけではなく、肩書きや学歴等のスペックも入っています。


話した印象、には会話や文章の内容だけでなく、

使う言葉や、やり取りの中から感じられる雰囲気も含みます。


人は、他者をだいたい上の事柄から判断しますが、

それとその人の本質はまた別のところにある事が多いように思います。



それが一致しているのか、そうで無いのか、は自分で見極めるしか無いわけですが、

そもそも、本質や事実をを知る必要、知らせる必要があるのか、という問題もあると思います。



知らなかった方が良かった、ということも、世の中にはあるからです。



詐欺に遭った方などは、騙した相手を信じ込んでいたわけで、それが発覚して、

事実を知ってしまったら、人間不信に陥るぐらいショックを受けてしまう。


もちろん騙した方が悪いので、

騙された人はかわいそうとしか言いようがないのですが…。



そもそも、

見た目や話し方などの表面的なものは、その人の本質を担保しない、

とその人が知っていたら、どうだっただろうか、とも思います。



人を信じないということではなく、

人には様々な人がいて、自分の価値観とは違う考えで生きている。


だから、【その人の本質】までは簡単にわからないものだ、

とわきまえておくこと。


相手を解った気になるのは、

自分の事も浅くしか見ていないということに繋がるように思うのです。




人は思うよりもたくさんの気持ちや感情や考えを携えて生きています。

それにどう反応するのか、何を選択するのかは人によって全く違う。


最終的に同じ答えに行きついたとしても、辿る道が違っていたりします。



だからこそ、人はお互いに歩み寄る姿勢が必要だし、

もし、傷ついて離れることになったとしても、それは道が分かれただけ。



人はそんなに単純じゃないからこそ、人間関係に悩むし、自分が分からないし、

そこから色んなドラマが生まれるのだなあと思います。





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