幸せの必要条件と十分条件

 

プルメリアバードのブログにお越しくださいまして、ありがとうございます☆彡

 

すっかりお正月太りで体がなまっています…。

久しぶりに昨日体を動かしてみたら、筋肉痛です＠＠;;

いたた・・・

 

 

相談業務や今の仕事をさせて頂いて、多くの方と出逢わせて頂きました。

様々な状況で、様々な立場で、皆さん生きておられます。

 

健康、経済面、家族、仕事、パートナー、人間関係…

 

皆状況が違うということは、それぞれに幸せ感も違う。

 

ですが、

お金持ちで地位もあって、仕事もバリバリで…という方が全て、

不安が無く幸せ度が１００％かというとそうではないし、

逆だからと言って、不安だらけで不幸せ度１００％でもない。

 

 

不思議です。

 

よーく考えてみると不思議じゃないですか？

 

人よりも豊かでより良い暮らしを求めて生きる、

というのが、幸せになる条件だ、と言われているはずなのに。

 

実際の人を見てみると、それはキッチリ当てはまらない。

 

 

ということは、

お金や地位や名誉などの外的な条件は、幸せの十分条件だけれど、

必要条件かどうかはその人による、ということになります。

 

 

当たり前のことみたいだけど、

これって、よーく考えると、大変なことをはらんでいる事実な気がします。

 

だって実際に、外的な条件がそれほど良くなくても、楽しく生きている人はいるし、

お金を求めて血道を上げていて儲かっていても、イマイチ幸せそうじゃない人もいる。

 

どうして？？？

 

 

「…だから、心のありようが大事、って言いたいんでしょ？」

と思われるでしょうが、

 

そもそも、心のありようって何よ？と思う訳です。

 

 

良い事があれば舞い上がり、

褒められれば得意になり、

嫌な事があればふてくされ、

嫌いな人を憎んだりして。

 

揺らめいて落ち着くところなんてないのが心です。

 

 

ずっと人の心について考え、感じ、見て、聞いてきましたが、

最近は心のありようはあまり重要じゃないかもな、とまで思っています。

 

心が事象に対して反応しているだけだから。

 

もちろん、心は自分が感じるので、辛い時は苦しくてたまりません。

でもそれも、心＝脳の反応だよねー、と、

自分をちょっと醒めた目で見ている自分もいます。

 

幸せなら、自然と心のありようも整ってくるはずだからです。

 

 

 

じゃあ、幸せはどこから生まれるのか。

 

 

・・・たぶん、魂です。

 

自分の魂だけが、自分の幸せのありかを知っている。

 

 

それを見つけた人は、自殺しないし、

自分がどうあったら満足するかを知っているし、

その人がやるべきことをやるよう、生かされます。

 

見つけてない人は、探してばかりで、

いつも足りないような気がして不安だし、

周りを見て焦ってばかりになる。

 

 

だからといって、

自分の魂が求めている事が、今生きている間に見つかるかどうかはわからない。

 

探してもがいて、人生が終わりを迎えることもあると思います。

 

 

人生は幸せを探す旅とも言えますが、それが見つかるかどうかは、

自分の魂が求めているものを知ることができるかどうか、という事に

繋がっている気がします。

 

そしてそれは、今までの自分の価値観を認めながらも、

一回虫干しして、必要なものとそうでないものを直視して

選別することから始まるように思うのです。

 

 

目の前の事象に一喜一憂して、

人の意見や情報に振り回されているうちは、

幸せになれないんだろうなあ、なんて、

魂の求める生き方をして、幸せな人を見ていると思うのでした。

 

 

 

 

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