生きづらさは、この概念でくくれる。

星のことばかりを書いている印象があると思いますが、

元々、精神科のソーシャルワーカー、カウンセラー、

障害者支援をやってきました。

今も障害者の自助グループを立ち上げて支援しています＾＾

 

占星術やヒーリングをやっていてスピ系の人じゃないの？

カウンセリングとか障害者支援やってたって何？？

どっちの人なの？？

 

と思われていると思います(^_^;)

 

 

自分でも振り幅大きいなあと思うのですが、

あるくくりを使えば、全く同じ世界にまとまるんですよね。

 

それは

「マイノリティー」（少数派）

という概念です。

 

 

スピリチュアルがどんなに市民権を獲得しているとはいえ、

何にも興味のないママ友さんや、会社でいきなり、

「ねえねえ、今度の新月、アファメーションする？」

とか、

「宇宙語、熱いよね！」

とか、

「チャクラが…」

とか、

言えませんよね？？

 

そう、スピリチュアルが好きな人、実践している人は、

マイノリティーなんです。

 

 

そして、一般的に、障害を持っている人たちは、

少数派、マイノリティーです。

 

きっと、普段障害者が生活しているなんて思わずに過ごしておられる方が

ほとんどだと思います。

車椅子見るのもまれでしょう？

 

そして、親から愛されなかった、という体験も、

愛されるのが当たり前という前提からすれば、マイナーな体験をしている。

マイノリティーです。

 

 

 

私自身も、マイノリティーな自分を持て余してきました。

 

なーんか浮いてる。

なんか考え方が違う。

私って変なのかな？

 

星から見れば、水瓶座過剰なので、当たり前っちゃ当たり前なんですが、

人と違ってる自分に悩む。

そんな時期が長くありました。

 

同い年の子が難なく理解している理屈や考え方がわからないと思えば、

どうしてみんなそんな事も解らないのかと思ったり。

この慣れなさは…きっと宇宙から来たのでしょう（爆）

 

 

 

マイノリティーの人たちに共通するのは、

「生きづらさ」です。

 

人とは違う自分。

はみ出している自分。

同じになれない自分。

 

頑張っているのに。

 

才能があって、自分を特別視して突き抜けられれば良いですが、

そんな人は多くはありません。

 

「取り立てて何の才能もない普通の人間なのに、人となんか違う」

 

その孤独感は恐ろしいぐらい、自分をさいなみます。

 

人間は一人では生きられない。

だから、余計に辛い。

 

 

元になるものが何であろうと、

生きづらさには変わりありません。

 

そんな訳で、少しでもマイノリティーの方の

生きづらさを減らすことが、私の使命だと思っています。

 

生きづらさを、

「生きてるのも悪くないな」に変えるお手伝い。

 

誰にも話してこなかった、本当の辛さを話して下さいね。

しっかりと、受け止めます。