受け身でいるということは、自分の人生を放り投げているということ

*今回はちょっと辛口ですので、気をつけて…*

 

 

 

 

 

色んな事を、教えてくれる人がいます。

たくさんの事を話してくれたり、します。

 

そしていろんな気づきなんかもあるわけですが、

何日か経ったら忘れていたり、

言われたことで感情が揺さぶられて、不安とか出てきたり。

 

それで、

だんだん薄れてきて、忘れて。

元の自分に戻ってる。

 

でも何だか変わったような気もする。

お話聞いたりしたから。

 

 

そして次。

 

何かが変わるかもしれないし、

新しい私になりたいから。

あれも楽しそう。

あの人は私の話聞いてくれそう。

 

 

…こないだの人は何だか難しい事言ってたなあ。

その前の人はいい人だって思ったのに、

仲良くなったんだから、あの位の事は気にしないでもいいでしょ?

 

誰か私の事を救ってくれないかなあ。

魔法みたいに、あっという間に。

 

スピリチュアルとか言ってるくせにさ、

なんですぐに変えられないわけ??

 

でもきっとどこかにいるんだよね、

私を幸せに導いてくれる人が!

 

 

 

そう思いながら、

いくつもいくつも、合うのか合わないのかも吟味しないまま、

依存する対象を変えていく人って、

ジプシーさんとか言いますね。

 

誰かに自分を変えてもらおうとか、

幸せにしてもらおうとか、

思っている間は、

 

『どう頑張っても』

 

幸せになることはありません。

 

ココロの壁を鉄壁の要塞みたいにしているのに、

どこに幸せが入り込む余地があるでしょうか?

 

自分の人生を誰かにどうにかしてもらおうと思ってる時点で、

その人は自分の人生を放り投げています。

 

自分をそこら辺に放り投げておいて、

「踏むな!」

「丁重に扱え!」

とか言っても無理な話です。

 

そこら辺に転がっているようなものは、

それなりの扱いを受けます。

 

 

植物の種だって、

ちゃんと風や動物に運ばれて土の中に入り、

芽を出す準備をします。

 

あなたは、誰かに植えてもらおうとしている。

 

自然の中の植物は、土に着いたら、芽を出すべく自ら養分を吸い取ります。

吸い取れなかったら、芽が出ないまま土に還るのです。

 

植物は人工的に植えてもらおうなんて思っていません。

勝手に植えてるのは人間です。

 

人間も自然から生まれたものだとしたら、

誰かに植えてもらうのは無理だと思いませんか?

 

ましてや動物なら、

自らエサを求めて動き、敵から逃げなければ、死んでしまいます。

 

 

自分をどうしたいですか?

 

それは誰かがやってくれることじゃなくて、

自分で決めて、行動して、掴むものです。

 

どうか、あなた自身をあなたの手に

取り戻してください。