覚えてますか?
理科の実験の時に使った、phを知るあの紙。
青と赤があって、アルカリ性と酸性を測ってましたね。
誰の心にも、同じ部分がある気がします。
自分なりに、人や事象を酸性かアルカリ性かいつの間にか測定している。
好きか嫌いか、合うか合わないか。
その人が、その事がどんな状態にあるか。
で、多分私はその試験紙が少しばかり鍛えられているんだと
思うに至りました。
最初は、生きづらくて仕方が無かったですが、
対人援助の仕事ではとても役に立ってくれましたし、
今もそうです。
お客様の中にも、
人の気持ちが自分の中に入って来て苦しいとか、
目を見ると、気持ちがわかってしまうので、二人きりで話すのがつらいとか、
心のリトマス試験紙が敏感な方が多くいらっしゃいます。
そして、口々にこう言われるのです。
「他の人はこういう感覚が無いと知って、ショックだったし、
誰にも言えず、とても辛かった」
と。
直観力とか、共感力とか、多分言い方はたくさんあります。
でもどういう言い方をするかはここでは問いません。
よく見える、解るということは、本当は良い部分なのに、
見えてしまう辛さゆえに、
『どうして自分だけこんな風なんだ』と責めてしまう。
人によっては、敏感すぎて、外に出ることも辛くなったりします。
生まれてからずっと周囲に違和感を持ちながら暮らしてきた人も。
スピリチュアルにどっぷりでは無い方ほど、
この問題で悩んでいる事が多い気がします。
もし、あなたのリトマス試験紙が敏感すぎるなあと思ったら、
遠慮なくその事も話して下さいね。
星には出ているので、こちらからお聞きすることもあるかと思います。
普通に生活していて、敏感さに困っている、違和感を抱えている
辛いあなたを支えることができると思います。
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