今日の早朝4:15に蠍座で満月になりました。
ずっと不思議に思っていた事があります。
それは、
【満月に向かってお財布を振ると金運が上がる】
という話です。
結構、皆さん振ってらっしゃるみたいで、
あちこちから聞きます。
今回「占星術的にはどうなの?」とご質問を頂いたので、
書いてみたいと思います。
【満月に向かってお財布を振る】・・・
月が満ちている感じが豊かさを感じさせるのか、
真ん丸のお月様は金貨に見えるからなのか、
新月のアファメーションから派生した感じのものなのか。
本当の由来はわかりませんが、
たぶん、由来は西洋占星術からでは「ない」気がします。
というのが、占星術では、満月の時は、
太陽と月が180度のオポジション。
一番緊張が高い配置になっています。
狼男が満月を見て「ワオーン!!」と変身するのは、
テンションが高ぶってしまっているからです。
そもそも180度って、とっても大変な苦労する配置、
という象意があります。
(それを乗り越えて大金を掴むのかな~?でも苦労はしたくないよね??)
そして、月は満ち欠けをします。
不安定で移ろいがちなものや状態を示すので、
金運を見る時に月が関係していたら、
「波のある収入」「身近なものにお金を使う」等と見ることが多いです。
加えて、「お金」の象意は月にはありません。
・・・・。
あんまり、金運には良くなさそうですよね(^_^;)
なので、占星術的には、
満月の日にお財布を振るのを忘れても、
そんなに気落ちしなくても大丈夫よ~!という感じです。
じゃあ何が由来なんだろう~。
神話か何かが関係しているのかな?
ご存知の方いらっしゃいますか??
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