占いは、神様から授かったもの

占星術って、いや、占い全般ですが、

本当は…本物の当たる技法とそれを読み取る才能がある人にかかれば、

たぶん、人の生死の時期や亡くなり方まで判ると思います。

 

そして、それができるだけの力を持っている人は、

数少ないですが、世の中に居ます。

 

そういう人がいたら観てもらいたいですか?

百発百中なら是非!って思いますよね。

 

 

・・・でもね。

 

そういう占いをする人は神の言葉を自分が導管となって伝えている、

とはっきりわかっていて、命を懸けてやっているので、

受け取る方も、それなりの覚悟が無いと

未来を知ることのショックに耐えられません。

 

老病死、は占ってはいけない、なんていう言葉がありますが、

古今東西、ずっと占われてきました。

 

ただ、結果を受け入れることができない人が多い事と、

また、本当に占える人間しか当てることもできないし、

それらを占う資格も無いため、

そう言われるようになったのではないかと推測しています。

 

だから、

「占いって怖い」って感じる方って、

実は本質を感じ取っていらっしゃるのではないかと思います。

 

だって、自分の知りえない未来を他人が見通してしまうかもしれないのだから。

 

なので、占いを生業としている人間は、

「勝手に人を観てはいけない」というのは

最初に備わっていないといけない資質だと思います。

 

もちろん、勉強で見るのは別ですよ。

技術の向上や理論の裏付けのために研鑚は必要ですから。

勝手に人の人生をのぞくな、という戒めを

自分の中に持っているか、ということです。

 

 

古代の占星術師たちは、神に祈り、相談者の事を祈り、

そしてチャートを観ていました。

 

誰が考えたのかもわからないけれど、

形を変えながら、ずっと何千年も続いてきた占星術。

 

星たちの配置は、

神様・宇宙からの授かりものです。

 

まだ私は達人たちの足元にも及びませんが、

そういった意識を忘れず、

少しずつ、誠実さを忘れずに勉強を重ねていきたいと思います。