春分図を読み解く

だいぶ過ぎましたがこの一年の事なので、春分図をもうちょっと読んでみます。


春分図、占星術師によって、どの時間で切り取るか違うみたいで私はちょっとびっくりしました。
正午チャートにすると、いつも太陽が天頂で近くには絶対水星やら金星がいるので読みやすいのかなあ。

私が採用しているチャートは、正確に牡羊座0度になる時間で見ています。

今回の春分図は良い面もあれば、ちょっと心配だなと思うような面もあって。


だって太陽のそばに天王星―火星と続いてるんですよ・・・。(金星もいるにはいますが)何かが突発的に起こる、起こす、という感じ。

火星も天王星も攻撃的で先鋭的なので、それが6室で起こる、となると社会的、環境的に外科手術が起きてしまう、という感じが否めません。


そして3室月、9室冥王星とTスクエアを作っているので、何か母親達が立ち上がるような出来事が起こるのかもしれないな、とか思ったり。たくさんの情報に感情が揺さぶられそうですが、月と海王星-水星がトラインなので、自分の直感を信じて動くのが一番良さそうです。

良くないことばかりじゃなくて希望はもちろんあって、自分のイマジネーション、夢、憧れ、希望を目いっぱい描いて、形にする努力を始めることができそうです。絶対叶わない夢、面白おかしいだけだと思うようなことでも、それを自分がコツコツとやっていくことで、ちょっとずつ変わっていくことができます。


時々明らかに大風呂敷広げてしまうこともあるかもしれませんが、広げた風呂敷に見合うように頑張ればいいんですから。


もう誰かに判断をしてもらう時代ではなくて、自分で考えて感じて、自分の責任で行動することが、生き延びるために必要な時代になったのだな、と思わせられた春分図でした。